MBO K8
B1サイズ コンビネーション紙折機
コンセプト
高速な実稼働スピードと堅牢な構造により高い精度を実現する紙折り機
これまでKOMORIは、PESP(Print Engineering Service Provider)事業戦略のもと、周辺機材のラインアップ拡充に努めてきました。MBOのもつ高精度、高生産性の後加工製品群をKOMORIの販売組織、特に日本を含むアジアで拡販し、また"Connected Automation(コネクテッド・オートメーション)"コンセプトのもと、KOMORIのIoTソリューションである"KP-コネクト"とMBOの"DataManager 4.0"の連携により、印刷工程だけでなく、後加工との連携による生産性の向上、自動化・省力化のソリューションを実現します。
特長
- オート仕様のハイエンドモデル
- 中ロットから大ロットの製品や複雑な折丁も、高精度で対応可能
- パレットフィーダーとラウンドフィーダーの選択が可能
- スリッターシャフトカセット引出式を標準装備。スリッター調整・交換を機械の外で素早く正確にでき、1人での操作が可能
- KTL構成は、最初のフォールドナイフの後にバックルプレートがあるため、ナイフの折り目と平行に追加の折り目をつけることができる
- クロスフォールドナイフ部(開閉式)とスリーフォールドナイフ部(スライド式)は、フォールドローラーとスリッターシャフトに自由にアクセスでき、用紙調整、清掃、および部品の取り外しが容易
- 不正紙検知/排出装置により、稼働中の生産フローを中断することなく、二枚または折りサイズがずれたシートを検知し、排出する
- ナイフ位置水平移動は、自社製エアーシリンダー駆動により、クロスフォールドナイフ周波数40,000サイクル/ hを実現。小さなシートギャップの折丁は、よりハイスピードに処理が可能
- KTZ*は、1台で2台のマシン範囲をカバー。ナイフクロス折り部とサード折り部(クロスナイフを除く)を容易に左から右に180度回転可能
*オプション
機種名 | MBO K8 | |
---|---|---|
最大紙寸法 | mm | パレットフィーダー:790×1,200 ラウンドフィーダー:790×1,200 |
最小紙寸法 | mm | パレットフィーダー:170×250 ラウンドフィーダー:150×200 |
紙厚(斤量) | gms | 35~250 |
スピード | m/分 | 230 |
バックル搭載可能枚数 | 枚 | 4または6 |
搭載可能構成 | KTL、KTLT*、KTZ* |
*オプション
※仕様により性能・数値が変動することがあります。また改良の為、仕様数値など変更する場合もあります。