菊半裁寸延オフセット枚葉印刷機 LITHRONE GX29 advanceをラインアップに追加

2025年04月22日

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓)(以下、KOMORI)は、菊半裁寸延オフセット枚葉印刷機 LITHRONE GX29 advanceをラインアップに追加しました。
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Photo: GLX-929A+C

※写真のモデルはオプション仕様を含んでいます。

LITHRONE GX29 advance

最大紙寸法610mm×750mmに対応、多様な印刷ニーズに完璧にフィット

世界最高クラスのROI*1を提供する「LITHRONE GX29 advance

・透明フィルム原反や蒸着紙などの特殊紙にも高品質な印刷が可能で、パッケージの印刷にも威力を発揮
・最大紙寸法610mm×750mmに対応し、多様なジョブの面付効率を最適化
・安定した給排紙性能で、厚紙を含めた高速印刷に対応
・①フィーダー・デリバリー、②給水装置コモリマチック、③オペレーティングシステムを強化。高速生産、メイクレディ時間の短縮、損紙の低減を推し進め、世界最高クラスのROIを提供
・KP-Connect Proでプリプレス、プレス、ポストプレスをつなぐことで生産工程全体を最適化し、生産性を最大化するスマートファクトリーを実現
・オペレーションスタンドのインフォメーション画面を刷新。オペレーターをより強力にサポートし、作業効率向上
・環境に優しい3つの機能*2により、電力削減や損紙低減を叶え、温室効果ガス(GHG)の排出量を削減する環境配慮型のオフセット印刷機

*1投資収益率(Return on Investment

*2 スマートインキングフロー、DC ブロアー、e-ミスト


優れた特殊紙対応力

クライアントからの要望は多種多様です。LITHRONE GX29 advance は、高い品質と生産性だけでなく、さまざまな原反へ印刷することもできるため、付加価値提案の実現とビジネスの幅が広がります。
 ・アルミ蒸着紙  ・透明系プラ(PETPP など)  ・不透明紙(合成紙など) 


ユニークなフォーマットサイズにより面付効率を最適化し収益性を向上

最大紙寸法610mm×750mm に対応し、カード、フィルム、タバコの箱や医薬品の小型パッケージをはじめとした多様なジョブのニーズに応え面付けを効率化します。


サステナブルな印刷を実現する3つの機能

advanceシリーズは、温室効果ガス(GHG)の排出量を削減する環境配慮型のオフセット印刷機です。環境に優しい3つの機能により、印刷中の消費電力を削減、またフィーダー・デリバリーの安定稼働により損紙枚数を低減することで、GHG の削減と高い生産性を両立します

1.スマートインキングフロー

最新の解析技術をもとに最適化されたローラー配列です。安定した濃度コントロールができ、印刷品質の向上が可能です。さらに、回転駆動の負荷低減により排気熱量とエネルギー消費量を削減します。

2.DC ブロアー

安定した用紙搬送を実現するKOMORIDCブロアーは、風量を効率よく得ながら、高回転・高効率と小型軽量化を実現した経済的で環境にも優しいブロアーです。低エネルギー稼働と低発熱により消費電力を大幅に削減します。

3.e-ミスト

マイクロミストが用紙に直接加湿を行う、画期的な静電気対策システムです。用紙全体を加湿し、排紙部での紙揃えが向上します。加湿時間・消費電力・消費水量においてエネルギー効率を最適化しています。