drupa 2024 出展情報

2024年02月19日

drupa 2024

開催期間:2024528()67() 11日間

開催時間:10:0018:00 (土日は ~17:00)

会場:ドイツ・Messe Düsseldorf ホール15 E02 


ご挨拶

KOMORIは、ドイツ・デュッセルドルフで8年ぶりに開催されるdrupa 2024に出展します。

この8年の間に、社会が変化するスピードは速度を増し、人々の消費行動や考え方も大きく変化しました。

昨年100周年を迎えた当社は、時代の変化に対応しながら未来へと進化していく意志として、「プリントテクノロジーで社会を支え感動をもたらす」というパーパスを制定しました。これからの100年も、皆さまに「感動」をもたらすために、期待を超える新技術や製品の開発、そして適切で迅速なサービス対応を届けてまいります。

drupa 2024では、Connected Automationのテーマのもと、お客様の価値を最大化する自動化を推進するとともに、これからの未来を持続可能なものにするために、人と環境の双方に優しいソリューションをご提案します。さらに今回、オフセット機とデジタル機の新モデルを発表します。次の大きな目標となる200年企業に向かって、全社一丸となって取り組むKOMORIにご期待ください。会場で皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO

持田訓


出展テーマ "Connected Automation"

印刷業界は社会情勢を受けて急激に変化しており、紙媒体の電子化に加えて、近年の原材料やエネルギー価格上昇、人手不足が深刻化しています。また、地球環境問題への関心の高まりから、環境負荷の低減、脱炭素化、そして廃棄物問題が喫緊の課題となっています。KOMORIはこれらの社会課題に取り組むべく、「Connected Automation(コネクテッド・オートメーション)」をテーマに幅広い技術を展示します。

Connected Automationは、オペレーションの自動化を進めるとともに、各機器をつなぎ工程間の障壁をなくした生産現場をつくる考え方です。その中核となるシステムKP-コネクトでMISからプリプレス・プレス・ポストプレスのあらゆる機器をつなぐことで、生産現場の見える化、自動化、整流化を可能にします。これにより工程全体の最適化を図ることができ、生産性と収益性の極大化を実現します。

また、印刷機は環境負荷の低い構成にアップデートしました。操作性の向上や品質検査・ロボット物流の自動化、省エネルギー化・損紙を低減する技術により、誰もが安全に稼働でき、環境にも優しいスマートファクトリーの構築を推進します。

KOMORIはdrupa 2024で、オフセット印刷機の環境配慮型新モデルと、次世代のデジタル印刷機を初披露します。その全貌を皆さまの目でご確認ください。

ブース内では、プリプレスからプレス、そしてMBOの紙折り機、協働ロボットMBO CoBo-StackなどのポストプレスまでをAMRAutonomous Mobile Robot、自律走行搬送ロボット)を介しながらシームレスにつないだスマートファクトリーをご覧いただきます。KOMORIが進めるオープンイノベーション構想を具現化した、ポストプレス・アライアンスブースの機器との連携にもご注目ください。

プリントテクノロジーはこれからも進化を続けます。オフセットとデジタル、ポストプレス、そして、それらを一つにつなぐ技術を持つ、KOMORIだからこそ提案できる究極のソリューションが、印刷会社の貴重な時間と環境を守り、クライアントからの信頼を高めます。次の100年に向けて走り出したKOMORIが皆さまを新しいステージへとお連れします。



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