省エネ設計で高いコストパフォーマンスを実現する リスロンE37/37Pが登場
2024年01月31日
コンパクトながら高性能なA全サイズ機
安定した品質で幅広いニーズに威力を発揮
株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓)(以下、KOMORI)は、A全判オフセット枚葉印刷機 リスロンE37、 A全判反転機構付オフセット枚葉印刷機 リスロンE37Pをラインアップに追加しました。
LITHRONE E37/37P
リスロンG40から受け継いだ基本性能と、省エネ設計で高いコストパフォーマンスを実現
リスロンE37は、最大紙寸法640㎜×940㎜で、幅広い印刷ニーズに対応します。A4や米レターサイズの8面付けでも、余白にCMSカラーバーを入れることが可能で、高品質なページ物印刷に最適です。また、A1ポスターにも対応し、製本のレジスターマークなどのレイアウトも自由自在。最高印刷速度は常用域にフィットした13,000sphで、紙厚0.04~ 0.6㎜対応の中小ロットに威力を発揮します。
さらに、反転機のリスロンE37Pは、片面・両面印刷に対応。最高印刷速度は片面機同様13,000sph、紙厚は片面印刷時0.04~ 0.45mm、両面印刷時0.04~ 0.3mmと薄紙から厚紙まで高品位な印刷を実現します。用紙反転部は、渡し胴・吸着胴・反転胴に"倍胴-倍胴-単胴"の胴配列構成を採用し、スムーズでストレスのない紙搬送を可能にしました。また、反転胴表面のフラット化により、キズ・コスレを解消。全自動反転切替え機能による素早い反転切替えとヒューマンエラーの低減も実現しています。
省エネかつメンテナンス時間を低減
■スマートインキングフロー
独自のシミュレーションにより、ローラーの配列・構成を最適化したことで、ローラー上のインキが均等になり印刷品質が向上しました。またローラー本数を削減したことで、消費電力の削減とメンテナンスにかかる費用・時間・工数を低減。オペレーターの負荷軽減に寄与します。
受注開始日:2024年2月1日(日本時間)