2023年02月02日

株式会社小森コーポレーション（東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓）（以下、KOMORI）は、印刷産業のスマートファクトリー化を推進するソフトウェアであるKP-コネクトと各機器の連携を強化する目的で、KP-コネクトAPIを開発することをご報告いたします。今後、ユーザー、アライアンス企業、サプライヤーにご提供してまいります。

KP-コネクトAPIは、以下の展開を計画しています。

①スマートファクトリー化に必須となるワークフロー全体の連携において、弊社はこれまでJDF、CSV、ダイレクトリンクでの連携を進めてまいりました。今後、加工工程や物流などの他業種、ＪＤＦ連携が難しい分野を含めて接続を可能にするために、KP-コネクトAPIを開発、提供します。これにより、さらに幅広い工程・製品（機器）とKP-コネクトをスムーズに接続することが可能となります。

②KP-コネクトのデータを広く活用していただくことを目的に、クラウド経由のAPIを開発します。これにより、集計・分析の自由度が増し、ユーザー独自の視点での稼働分析が可能になります。また、KP-コネクトは、国内外ユーザーの稼働実績情報を収集し保有しております。この印刷業界のビッグデータとなりうるKP-コネクトの情報を、アライアンス企業、サプライヤーと共有することで、新たな提案や課題解決など、APIを介したデータ活用が可能となります。

このAPIの公開は2023年10月を予定しており、KP-コネクトとしての価値の向上を目指してまいります。
詳細は順次、下記のKP-コネクト専用ホームページ上にてご案内、更新いたします。
https://www.komorisolutions.com/kp-connect/ja/

※API

APIとは、『Application Programming Interface』の略称で、アプリケーションをプログラミングするためのインターフェースのことです。