コモリ・アメリカと米国Spectrum Printing社がDigital Packaging Summit 2021の紙器部門で部門賞を受賞

2021年12月16日

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓、以下KOMORI)は、米国現地法人コモリ・アメリカ・コーポレーション(イリノイ州ローリングメドウズ)と米国の印刷会社Spectrum Printing社がDigital Packaging Summit 2021の紙器部門で部門賞を受賞しました。その概要につきまして、ご報告いたします。

コモリ・アメリカ・コーポレーションと米国の印刷会社Spectrum Printing社(アリゾナ州ツーソン)は、11月8日~10日にフロリダ州ポンテベドラビーチで開催されたDigital Packaging Summit 2021において、紙器部門のベストケーススタディー賞を受賞しました。サミットでは、革新的なパッケージを製造するSpectrum Printing社のオペレーションマネージャー、ケン・ハイゼンガー氏が登壇し、栄養補助食品用紙器の製造に関するデータ、サンプル、事例動画を紹介しました。その中で、当社の29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム インプレミアIS29の特長である、様々な原反への印刷対応力や正確なカラーマッチングが、同社のクリエイティブなパッケージ制作に寄与したことが取り上げられました。栄養補助食品のパッケージは、インプレミアIS29の小ロットパッケージ印刷の強みである、柔軟性と高い印刷品質を示す最適な例となりました。

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コモリ・アメリカ・コーポレーションの副社長であるランス・マーティン氏は、「当社のパッケージ・ソリューションでは、パッケージ生産のニーズの変化に対応する印刷技術を提供しています。Digital Packaging Summitはそのための素晴らしい機会です。また、インプレミアIS29の成功体験を紹介してくれたSpectrum Printing社には、心より感謝しています。」と述べました。

KOMORIのパッケージ・ソリューションは、オフセット印刷とデジタル印刷双方の技術提案が可能なため、市場の需要に対応できます。バージョンアップした29インチ枚葉UVインクジェットデジタル印刷機「インプレミアIS29s」、世界最高クラスのROIを提供するオフセット印刷機「GLXアドバンス」シリーズ、そして新たに市場に投入した40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティング®システム「インプレミアNS40」などのラインアップを揃えています。