KOMORIのH-UVシステムシリーズ、1,000台受注を突破

2019年01月30日

株式会社小森コーポレーション(東京都墨田区、代表取締役社長 持田 訓、以下KOMORI)の提供する革新的乾燥システム「H-UV」シリーズが、1,000台の受注を突破しました。


KOMORIのH-UV システムは、独自のノウハウで開発したUV ランプ/LEDモジュールと高感度 UVインキを用いた革新的な UV乾燥システムです。デリバリー立ち上がり部にランプ1灯/LEDモジュールを組み込んだこのシステムは、エコノミーとエコロジー、高い品質と信頼性を兼ね備えています。
H-UV システムは2009 年の発売以来、全世界で広く導入されてきました。2011年には、「印刷産業の発展、あるいは印刷技術の他産業への応用に顕著に貢献した技術内容」として日本印刷学会技術賞を、また、グラフィックアーツや関連産業に大きな影響を及ぼすと予測される技術開発に対して贈られる、米国印刷工業会(PIA)のインターテック技術賞2011を受賞しました。近年ではLEDタイプであるH-UV L (LED) をラインアップに加え、さらなる省電力化、印刷効率の向上、メンテナンスの負担軽減などの需要に応えてきました。
2019年1月現在、発売以来10年間でのH-UVシステムの受注は、日本国内で527台、海外で475台の計1,002台となりました。
速乾性能によりすぐに後加工ができ、特殊原反などの高付加価値印刷・パッケージ印刷にも威力を発揮するH-UVシステムは、小ロット・多品種・短納期化が進む昨今の印刷業界の急激な変化を受け、導入された多くのお客様に2台目、3台目の受注をいただくなど、高い評価を得ています。
さらにKOMORIでは、KOMORI標準のインキ「K-サプライインキ」など、H-UVシステムに最適な消耗資材を「K-サプライ」として一括で提供することで、品質維持、トラブル解決、コスト低減までをトータルにサポートしています。
品質管理をするうえで、資材の変更による効果は一時的なものになりがちですが、KOMORIは印刷機械メーカーならではのノウハウで、資材だけでなくマシンメンテナンスと合わせた品質管理を行います。

これからもKOMORIは、常にお客様の立場から次世代を見据えた商品を提供し、お客様の課題を解決するためのトータルな印刷システムを提案してまいります。どうぞご期待ください。


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